和食器陶器ギフト販売 石州亀山焼|結婚祝い内祝い、引出物、還暦祝い、母の日父の日プレゼント、出産祝い 和食器、粉引陶器花器のネット通販。
トップページへ 石州亀山焼について 石州亀山焼へのアクセス、行き方、所在地 掲示板 BBS お客様のお声 お問い合わせ
個展、展示会のスケジュール 石州亀山焼の作品一覧 ネットショップ 陶磁器、美術関係の本 メルマガ メールフォーム



陶器の作品制作工程






陶器制作 粘土をつくる

陶器を作るうえで最も大切なことは、もちろん『粘土』を作ることでしょう。もの作り以前に最も大切な事と言えます。
粘土を買って作ることもできるのですが、制作を始めるとどうしても余る粘土や仕上げくずの粘土が出てきます。
そのような粘土も残さず使ってあげることがとても大切なことです。

陶器制作
陶器制作原土(げんど)を野ざらしにして風化させる(数ケ月から数年)


陶器制作
陶器制作適当な期間風化させたあと、つまり水簸(すいひ)する前 原土を掘り起こして乾燥させる。(数週間 天気による)
急ぐときは天気の良い日に直接太陽光で乾かすこともある。
 
陶器制作
陶器制作原土のアップ このままでは木や草の根が混じっていて使えないため、水簸(すいひ)する。


陶器制作水簸(すいひ)について
水簸(すいひ)というのは、乾燥させて細かく砕いた原土を水につけて かき混ぜたあと、うわ水をふるい(トオシ)に
とおして別の入れ物に入れる この作業を繰り返すこと。水簸は、原土の粒子を均一なものにし、ゴミを除去することを目的とする。
ふるいは、100メッシュ前後のものを数種類必要。

つけもの桶などの大きな入れ物を2つ用意すれば簡易な水簸はできます。何度もうわ水をすくっては
入れることを繰り返せば、別の入れ物はいっぱいになります。時間をおけば 次の日あたり透明の
水が浮いてますので、それを静かにすくってとる。
原土を入れて、新しい水を入れ足してまぜる。うわ水をふるいにとおす。それを繰り返す。
別の入れ物がたくさんあれば、効率的な仕事ができます。粘土の種類ごとに必要です。

別の入れ物も数週間うわ水をひいてやれば、マヨネーズ状になってきます。
このあたりで素焼きの鉢に盛ってやり、影乾しを数日して取り込む。
これでやっと原始的な粘土ができました。


粘土というものは初めは硬さがまちまちなので、すぐには使えないため土錬機(どれんき) という機
械にかけて 柔らかくします。 すいひした粘土だけでは ふつうは焼くと傷がきたりして使えないため 
ほかの粘土と 混ぜるために土錬機にかけます。
適当な硬さになるまで、この作業を2〜3回繰り返します。

また、日本全国のさまざまな粘土を混ぜて(ブレンド)して自分独自の粘土をつくる ことが多いです。
粘土には 大きく分けて 白土(しろつち)と赤土(あかつち)があります。簡単にいうと 、白土
ほぼ鉄分の入っていない土、赤土は多く鉄分が混入している土ということが できます。これは、
作品を作るうえでまた 施釉するうえで重要なことです。なぜなら、 同じ釉薬でも白土にかけたときと 
赤土にかけたときでは、釉薬の色の出方つまり発色 のしかたに差ができるからです。
逆に考えれば、これを利用して装飾に利用できます。




陶器制作1. 手びねり 


粘土をひも状に伸ばして、少しずつ積み重ねていく手法。
時間はかかるが、円形にとらわれない自在な成型ができます。
縄文式土器が代表例ですが、決して程度の低い成型方法ではありません。

陶器制作 2 A  ロクロづくり  


    陶器制作手ロクロ(卓上ロクロ)---手びねりにも使えるし、粘土をそのままのせて、なめすようにしてつくることもできる
                      大きさは直径30センチ以内ぐらいで各種の大きさがあり、作品の大きさによって使い分ける。
   
    陶器制作電動ロクロ----現在陶芸の世界では一般的なロクロです。ロクロと言えばこれのこと。同じものを大量につくることができる。

    陶器制作蹴(け)ロクロ---足でけってまわしてつくる。
                産地によって、または右利きか左利きによって回転の方向が違う。
                抹茶茶碗のように、一つずつが少し違ってできれば味ができるものの制作に向いている。



電動ロクロによるビアカップの制作風景
陶器制作
1まず粘土を自分の胸のあたりまで伸ば
したら、中心部に両手の親指で押さえ
込んでくぼみを作る
陶器制作
2両手でさかづきをつくる
これがすべての基本形となる

陶器制作
3 2で作ったさかづきの側面を立てて
下から上に左手で伸ばしていく
陶器制作
4 もっと大きく伸ばしていく

陶器制作
5 2.3回でこれぐらいに伸ばす


陶器制作
6内部に牛べらを入れて、下の部分の角で最終的な大きさになるまで伸ばす。それから側面の直線部分を使い内部をきれいに伸ばす
陶器制作
7 トンボでときどき口径や深さを
計り正確に作る
陶器制作
8目的の大きさになったら、高台ぎわに爪で
線を入れ、切る目安を付ける


陶器制作
9切り糸を左手で持ち、時計方向に回して
左方向に水平に糸を引っ張ること
(左利きの場合)
右利きの場合は、手や方向が逆になります

陶器制作10 糸を引っ張った様子 陶器制作
11切れたら両手の人差し指と中指を上にして
開き、高台を支えてはさんで板にとる





陶器制作 B  型づくり (当窯では使っていません)


  陶器制作石膏型---丸いものは、機械(動力)ロクロというロクロ石膏型をはめ込んだものに粘土を入れ、上からこてをあててつくる 
  陶器制作鋳込み---ゲル状の粘土を泥しょうという。泥しょうを、石膏型に流し込んでしばらくおくと 型との接着面は固化するので、
           泥しょうをすてて型をはずし 少し乾燥して硬くなったら仕上げます。    



陶器制作3  仕上げ


粘土で形をつくったら、高台(こうだい)を仕上げなくてはなりません。
たとえば、ロクロお皿をつくったとすると 生づくりの段階ではまだ高台部分を削りだしてないので、非常に重く形が悪い。
湯呑お茶碗をひっくりかえしていただくとわかるとおもいますが、おしりの丸い輪の部分です)
これを、鉄のカンナ竹べらで削りだしてやります。


陶器制作  陶器制作
陶器制作 まず高台の直径を決めて削り出す              陶器制作 中心部を削る



陶器制作
陶器制作 形を整える



陶器制作4 素焼き(すやき)


仕上げが終わり、室内で陰干しを数日間します。そうすることによって、硬くなりゆっくり乾いていきます。

だいたい白くなったら、天日にあてて干します。完全に白くなるまで、時間をかけて干します。

真っ白になったら、窯に積んで素焼きをします。だいたい850℃前後までで、なるべくゆっくり焼くことが大事です。
所要時間は、窯の大きさによって違います。(0.7の窯の場合 20から30時間ぐらいで焼いています。)



陶器制作5 施釉(せゆう)


数日たって、窯が冷めたら作品を取り出します。作品は、硬く半焼き状態になっているので取り扱いがとても簡単に
なっています。この状態では、作品にホコリやゴミがついていますので 布できれいにふき掃除をしてやります。
そうしないと、釉薬がはじいたりするので、、、、。また、下絵を付ける場合には 絵の具をはじいて絵が描けないということにもなります。

で、施釉ですが 事前によくこしてダマゴミをとっておくことが大事です。

濃度計は必需品 濃度計なんか必要ないというプロの方も多いようですが、プロだからこそ必要であると考えています。
薄い釉薬の場合は特に大切です。



陶器制作6 本焼成(ほんしょうせい、ほんやき)


施釉がおわったら、よく天日にあてて乾かします。完全に乾かさないと、窯に湿気がまわって釉薬が剥がれ落ちたりします。
梅雨時または冬季にはストーブにあてたりしてしっかり乾かしましょう。
窯のたき方は、ひとそれぞれですのでここでは省略します。



陶器制作7 窯出し


本焼きが終わったら、数日間冷まします。
陶器の場合は、100℃以下になるまで(冬は、50℃以下になるまで)じっと待ちましょう。(磁器は違います)
あわててふたをあけると作品が壊れます。

さぁ作品とご対面です。 にっこりすることもあれば、がっかりして涙がでることもよくあることです。

窯出しをしたらすぐに検品をします。
高台やフチがかけてないかチェックし、砥石で高台を良くすりなめらかにします。
また花器などはすぐに水を入れてみて、水漏れしないかどうか調べます。






トップページ 取引先 陶器の制作工程 粉引陶器絵柄一覧 陶器の制作 リンク
陶磁器用語辞典 更新情報 あっ!これいいネ展 サイトマップ ツイッター、twitter
グーグルプロフィール





島根県ふるさと伝統工芸品 石州亀山焼の陶器は、石州亀山焼Yahoo店で販売しています。
せひご利用くださいませ。


 






〒697-0005  島根県浜田市上府町荒相 ロ418-1 
石州亀山焼 佐々木弘吉 TEL 0855-28-2822


      このサイトに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。  



     Copyright © 2000〜2014 石州亀山焼   all rights reserved 

和食器陶器ギフト販売 石州亀山焼|結婚祝い内祝い、引出物、還暦祝い、母の日父の日プレゼント、出産祝い 和食器、粉引陶器花器のネット通販。


    




inserted by FC2 system